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~大人もこどもも男も女もラグビーやろうよ!~
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8/8の朝日夕刊より
自分の言葉で語ることができるというのは、どの場面でも必要だと最近感じます。
先月のストリートラグビーでjsportsさんからインタビューを子どもたちは受けましたが、オロオロするばかりで残念でした。
ラグビーで学ぶ、スポーツで学ぶということも意識させたいと思います。

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この写真は、11/24の柏大会のもの。
大外のDFが、トイメンにその外を抜かれそうな時、その内側の選手とどうリンクするか。
・ボールキャリアを見る
・内に切れ込むorリターンパスをケア
この2つをどちらが行うか。
この写真の場合、右側の選手が内側をケアしつづけながらスライドし、その内側の選手がディープに追う。コーナーフラッグめがけて。
一番外の選手が自分だけで止めようとすると、止め損ねた時に、DFは点になってしまう。

これは、独立後およそ1年半。このシーズン唯一の対外試合後の写真。
立ち上げ2年目のシーズン。全員で4名。ほぼ1年をこのメンバーで過ごした。
どんなにリクルートをがんばっても、なかなか新規での入会者が増えない。
ポスター、ポスティング、ホームページやブログの開設…何をやっても増えない。

我々は、単独でチームを組めないので、カップ戦の合間に助っ人を入れて、練習試合を行うしかさせてもらえなかった。

やっとできた試合。正直うれしい。個人スキルの練習を反復するしか思いつかなかったから。
勝った試合もあった。
しかし、帰り際、学体の時には楽に勝っていた相手チームのコーチから、
「どうでしたか?久々の試合は」
こんな悔しいことはなかった。

試合をして、その公式記録が残らない。
自分たちだけが、単独でチームが組めない。
心身ともにくたくたになってしまった。

「写真撮ろうか」
カメラを向けるとみんな伏せてしまった。
そんな時に撮った写真だ。
選手も悔しかっただろう。
負けた悔しさや、力を発揮できなかった悔しさとも違う。
言葉で説明できない感覚。

だが、この時期に、やめたいと言うものは一人もいなかった。
彼らが場を投げ出さなかったから、今のクラブがある。

今、少しずつ選手が増え、活動は活気にあふれている。

今だからこそ考えたい。
仲間の大切さ、活動ができる喜び、支えてくれる人への感謝…
今あるすべてのものや人が、当たり前に存在するのではない。

それを踏まえ、クラブはどうあるべきか。

今日は練習ではなく、柏の葉でトップリーグ観戦。
NECvsパナ。
バーバリアンズに選出された田中選手はじめ、両チームとも世界を知る選手を擁する。
生で試合を観戦するということ。
画面に表れないところを見られる、いやもっと言うと「感じられる」ことである。

小さい子の子育てや仕事の兼ね合いもあるので、普段の練習においても開始時刻ぎりぎりであることが多いこの頃だが、できることなら自分で準備をする必要のない試合観戦だけの時も1時間くらい前には会場入りしたい性分なのだ。

気温は?風の向きや強さは?グラウンド表面の状態は?
それを踏まえて
グラウンドの場づくりは?計画通りのメニューの流し方で大丈夫か?
選手が現れる。
表情は?体調は?疲労度は?モチベーションは?

観戦するときも
アップのメニューは?そのためにどんな場づくりをしているのだろう?
メンタルやフィジカルの高め方やそのタイミングは?
などなど、あげだしたらきりがない。

見学に来ている選手はどのような着眼点かな?
というより、他のことをせず見ているのかな?
(ものすごく低レベルなことをとお思いの方もいらっしゃるのでは?でも子どもの活動現場はそんな状態なのですよ…)

ー他のスクールに比べたら、じっと座れているだけまだましかー
おいおい、試合やっているのに読書している選手がいるぞ(怒)。

着眼点がどうこうのレベルではない。呆れて言葉を失いかけたが、

「まず見よう!」

ーいつ、どこで、だれが、何を、どのように、の前にー

今の習志野の子は、目はある。みんな2つ。
だけど、見ようとしない。
だから、何も気づかない。

ある子に、こう言ってみた。
「君がナドロなら、ボールを持ったら、相手がDFの準備できるのを待ってから1対1で勝負を始め、一人で勝負しきってごらん」
直後、ナドロがボールを持って、相手DFのいるエリアに突進を試み、DFをかわし、なぎ倒すも、ゴールラインを割ることができない。
自尊心を傷つけるかもしれず、あまりいい声掛けの仕方ではなかったが、言いたいことの真意にきちんと気づいてくれたかな。

すべてのシーンから、自分なりの気づきを持ってほしかった。
「トライの前にあったプレーは何かな?」
とか
「ボールをどうやって取っているかな?」
とか
「あれ、11番の選手今反対側に動いたぞ!」
とか
何でもいい。

その小さな気づきの積み重ねが、戦術眼を磨くのだ。

座学だってそう。
既習事項があるから自力解決につながる。

明日10/12は、お世話になっているIBMさんの試合観戦。
13:00~八千代台にて。
・ランニング
・準備運動
・アジリティ
・ショートダッシュ
・ゲーム
・ストレートラン
・2対1
・140m×5

次回は、24日9:00から津田沼小グラウンドです。


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