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~大人もこどもも男も女もラグビーやろうよ!~
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コーチ陣で年度初めに話し合ったことをまとめました。
昨年度は仲間が増えたものの、仲間に対して、試合相手に対して、レフリーに対して、うやまう気持ちにかけた言葉や行動が時々見られ、それによって人を嫌な気持ちにさせてしまうことがありました。
コーチも選手も以下の文章を念頭に指導や活動をする(させる)よう心がけてほしいと考えています。

■相手を思いやる気持ち■
時々思いやりに欠ける言動を耳にします。自分が何気なく放った言葉が相手を
傷つけている可能性があることを想像してください。
一例として、走り込んできた味方にどんなパスを放れば取りやすいか?
強くて鋭いパスを放っておいて「ちゃんと取れ!」と言うのは自分勝手な考え方。
相手に対する想像力が欠けていると、人に責任を押し付ける独りよがりのプレー
になる。常に相手を思いやれるプレーヤーになること。

■ブーイングではなく的確な助言を■
ミスや上手く出来なかった事に対して「何やってんだよ」「ちゃんとやれよ」
などとブーイングするのではなく、何をどうするのが良かったのか具体的な
助言をすること。その際、一方的に意見を押し付けるのではなく、相手の意見を
聞く姿勢も忘れてはいけない。

■新しいメンバーや上手に出来ないメンバーが居心地の悪いチームであっては
ならない■
誰でも最初は初心者で色んな人に教えてもらいながら、少しずつ覚えていった
はず。経験の長いメンバーは率先して動きやコツを教えてあげること。
また、実力が伴わない(自信がない)からといって、大会への参加を躊躇する
必要はない。

■数人だけが上手くなっても勝ち進めない■
上位のトーナメントを勝ち進むためには全員の底力を上げ、息のあった一丸の
チームとなる必要がある。
積極的に全てのメンバーとコミュニケーションを取り、全員と信頼関係を築く
努力をすること。普段の練習から同じメンバーとだけ組むのでなく、いつも違う
メンバーと組んで練習に取り組むこと。全員がお互いに信頼のおける精鋭となる
ために何が出来るかを考え行動する。

■基本戦術の共有化■
基本的な守備、攻撃、それぞれの戦術の明文化、ビジュアル化を目指す。
冊子の作成または、試合のビデオの中で典型的な例を切り取り、守りの良い例・
悪い例、攻めの相手の崩し方のバリエーション、サインプレーなど理解しやすい
資料を作り、目指すべき戦術のビジョンの共有化を行う。
(例えば、守備:壁となって守るとは。壁が崩れるとどうしていけないのか。
守りのコマが足りない時の呼び方・ズレ方。攻撃:相手の壁を崩すにはどういう
方法があるか。その他:素早くセットする、線審を見て5m下がる、オフサイド
とは、外へ展開する場合の外とは、など基礎的な内容にも触れる)
概要がわかることで新しいメンバーやその親がコーチとしても参加しやすくなる
とともに、他の家族も共有することで普段からの練習や振り返りに生かす。

■みんなの底力を上げるために■(平日用の自主練習メニューを作成)
・タグを取る能力を鍛えるメニュー
→1対1で抜かれないタグ力を養い、個々が安心して守りを任せられる存在になる。
・普段からボールに触れる機会を増やす
→ノックオン、パスミスの撲滅。
・その他、基礎体力を向上するメニュー、家族と一緒に出来るメニュー、ボールや
タグを使ったメニュー、他のメンバーと行うメニューなどを作成。

実施内容を記録する表を作り、監督やコーチが確認。→達成感を演出
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